振袖の帯ってどんな帯?

2021.05.24
振袖

こんにちは!
いせやグループ・ファーストコレクション 広報担当の高橋です。

成人式の振袖姿では、振袖に合わせた華やかな「帯」も楽しみの一つですよね。
振袖には「袋帯」という礼装用の特別な帯を使用します。

今回は、振袖コーディネートの隠れた主役でもある
「袋帯」について、詳しくご紹介します。

 

 

「袋帯」とは?浴衣用の帯や名古屋帯との違いは?

着物を着る時に使う帯にはいろいろな種類がありますが、合わせる着物によって、次の3種類にざっくり分類できます。

・へこ帯・浴衣帯・半幅帯
・名古屋帯
・袋帯

着物にはTPOに応じた「格」があります。
帯も着物に合わせた「格」のものを選ぶ必要があります。

 

振袖は「未婚女性の第一礼装」ですので、
帯の中でも最も「格」の高い「袋帯」を合わせます。

 

>>ファーストコレクション熊谷行田店では、たくさんの振袖用袋帯をご用意しております。
店頭にて、その幅広い種類をご覧いただけます。
ご来店予約はこちらから

 

 

以下に、簡単ですがそれぞれの帯の特徴について解説します!

 

浴衣やカジュアル着物に使う帯

 

「へこ帯」や「浴衣帯」は、最もカジュアルな帯で、浴衣に合わせて使います。
「へこ帯」は薄い生地で作られていて、誰でも簡単にリボン結びにしてしめることができます。
子供用のイメージがありますが、最近はおしゃれな大人用のへこ帯も人気です。

 

「浴衣帯」と「半幅帯」は15cm~20cmぐらいの幅に作られていて、
文庫結びなどにして使います。

「浴衣帯」は浴衣専用に作られたリーズナブルな帯がほとんどですが、
「半幅帯」には上質な帯地を使用したものもあって、
小紋の着物(カジュアルなお出かけに着用できる着物)に合わせることもできます。

 

浴衣帯や半幅帯の着付けには、帯枕や帯揚げ、帯締めなどは必要ありませんが、
最近では、おしゃれアイテムとして帯飾りや帯締めを使う場合もあります。

 

 

小紋などは「名古屋帯」で「お太鼓結び」に

小紋などのカジュアル着物は、「名古屋帯」を使って「(一重)太鼓結び」にします。
お太鼓結びには、帯枕、帯揚げ、帯締めという帯まわりの小物が必要になります。

 

名古屋帯は、体に巻き付ける部分だけ半幅に縫い合わせてあって、
着付けやすいように工夫されています。

 

大正時代に開発されたもので実はそれほど歴史は長くありませんが、
軽くて便利なので、急速に普及し、今ではカジュアル着物になくてはならない帯になりました。

 

 

 

振袖などの礼装には「袋帯」

振袖をはじめ、留袖や訪問着などの「礼装」には、最も格の高い「袋帯」をしめます。
袋帯は名古屋帯よりも長く作られていて、太鼓部分が二重になる「二重太鼓結び」にします。

 

振袖用の袋帯は、華やかな変わり結びができるように、
一般的な袋帯よりも長めに作られています。

袋帯は、金糸・銀糸を使用した豪華な織り生地です。
もともとはこのような豪華な帯地を表裏に使用した「丸帯」が使われていましたが、
現在では、裏地をシンプルな無地にした「袋帯」が一般的になりました。

 

 

「袋帯」ってどんな帯?

伝統技法による美しい帯地に注目!

袋帯の伝統的な織物の技法には、「錦織」や「唐織」などがあります。
京都の西陣織などが有名ですね。

「錦織」は、綾織りの生地に金銀糸や様々な色糸を使って、精緻な文様を織り出す技法です。

「唐織」は、光沢のある色糸を使って、立体的に模様を浮かび上がらせた生地で、
まるで刺繍のように見えるのが特徴です。

 

このほか、金銀箔を漆で和紙に貼り付けて細かく裁断し、
糸のようにして生地に織り込む「箔(はく)づかい」の技法などもあります。

袋帯は、紋意匠図というデザインをもとに、糸を染めることから始まり、
いくつもの工程を経て仕上げられます。
伝統の職人技で丁寧に作られた「芸術品」を身にまとうことができるなんて、
とても素敵なことですよね!

 

 

袋帯に使われる文様の特徴

おめでたい席に着用する礼装用の「袋帯」には、
「吉祥文様」などの格調高い文様が織り出されます。

 

「吉祥文様」には、ウロコ文様、菱形文様、亀甲文様、七宝文様などの幾何学文様ほか、
雲文様や、流水文様、松竹梅、鶴、鳳凰など、自然や動植物をモチーフとしたもの、
扇や貝桶など道具類を描いたものもあります。

 

振袖に合わせるなら、これらの吉祥文様に、菊や桜、牡丹などの花模様や、蝶や鞠の模様など、
華やかさと愛らしさをプラスしたデザインの袋帯がぴったりです。

また、振袖用の袋帯は、金や銀、白、黒などの地色だけでなく、
赤や青、緑など色鮮やかな地色の物もたくさんありますので、
振袖の色柄に合わせてコーディネートするのも楽しいですよ!

 

最近では、白地の振袖にブルーグリーンの帯合わせを見て、とても素敵だな!と思いました。
振袖の柄に使われている青緑色の帯を選ぶことで、
全体としても調和がよく、個性的でおしゃれなコーディネートになっていました。

 

 

振袖姿は「袋帯」にもこだわって

振袖選びでは、まず振袖のデザインに目が行きますよね。
帯については、どちらかというと「結び方」の方に注目が集まりがちです。

 

でも実は、袋帯は振袖コーディネートの隠れた主役といってもよいほど重要です。
上質な袋帯を合わせることで、振袖姿がぐっと引き締まります。

また、「袋帯」の選び方で、上品で大人っぽい振袖姿にも、
モダンでおしゃれな振袖姿にもなります。
お嬢様の「なりたい振袖姿」のイメージにぴったりな帯をぜひ見つけてみてください。

例えば、ママ振袖の袋帯を替えて、
お母様の振袖姿とはまた違った印象にすることもできます。

>>ママ振袖プランについて詳しくはこちら

 

 

「袋帯」は、職人さんが丹精こめて作る「芸術品」ともいえるものです。

だからこそ、良い帯は昔から家宝のように大切にされてきました。
昔の人は着物よりも帯にお金をかけたものでした。
今でも、着物好きの人は着物以上に帯選びにこだわります。

 

帯は決して着物の付属品ではありません。
せっかくの素敵な着物も、帯合わせによっては見映えがしなくなってしまうこともあります。

お気に入りの振袖が見つかったら、それに合わせる「袋帯」も、
ぜひ上質でおしゃれな物を選びたいものですね。

 

成人式という「晴れの日」の振袖姿は、ぜひ「袋帯」にもこだわってみてくださいね。

お嬢様の振袖と袋帯。そして全身のスタイリング。
専門的なアドバイスは、どうぞファーストコレクション熊谷行田店の
振袖コーディネーターにお任せください!

————————————————————————————————

ファーストコレクション熊谷行田店は、埼玉県深谷市の老舗呉服店「いせや」グループの振袖専門店です。
「二十歳の記念日」は、ぜひおしゃれな振袖姿で!

 

ファーストコレクションでは、振袖ご購入プラン・振袖レンタルプランいずれかのご成約で、
「6ページ10カットのA4判写真アルバム」をプレゼントしています♪
お店のホームページでは、振袖や成人式についてのお役立ち情報満載のスタッフブログを更新中です。

振袖の無料ご相談会も随時開催しておりますので、気軽にお問い合わせくださいませ。

 

ご来店予約はこちらから