【振袖選びエピソード】みんなはどんな風に選んでいるの?

こんにちは。
いせやグループ・ファーストコレクション 広報担当の高橋です。
一生に一度の「二十歳の記念日」は、振袖を選ぶ時間も楽しい思い出にできたらいいですよね!
今回は、店舗スタッフから聞いた話などから、振袖選びの素敵なエピソードをご紹介します。

>>振袖選びは着物好きのお祖母さまもご一緒に
>>双子のお嬢様の息もぴったりな振袖選び
>>コーディネート一新のママ振袖にお母様もにっこり!
                   

■振袖選びは着物好きのお祖母さまもご一緒に

振袖はお母様とお嬢様で選ぶ場合がほとんどですが、お祖母様が付き添われる方も時々いらっしゃいます。
今年、成人式を迎えられたお嬢様にも、振袖選びの段階からお祖母様がご一緒だった方がいらっしゃいました。
お祖母様は若い頃から着物がお好きだったそうで、今でも時々お召しになっているとのことでした。お嬢様とお母様は、そんなお祖母様を楽しませてあげたくて、振袖選びに誘ったのだとか。
これまでも、お宮参りや七五三、十三詣りなど、お嬢様の着物を選ぶときには、いつもお祖母様が付き添ってこられたそうです。

振袖選びは着物好きのお祖母さまもご一緒に

お母様もお祖母さまもとてもおしゃれで、親子3代でわいわい仲良く女子トークをしながら、お嬢様の振袖選びを楽しんでいらっしゃいました。
親子で意見が対立するということもなく、お嬢様の好きな水色の振袖に、白地の袋帯という爽やかなコーディネートに決まりました。
最後に、帯揚げや帯締めなど、小物類の色を選ぶことになりました。ビビッドカラーをとりいれてアクセントにしてもいいし、柔らかいトーンでまとめるコーデも捨てがたい…。どちらのコーディネートもお嬢様によくお似合いでした。
悩むお嬢様のために、ご成人のお祝いも兼ねて、お祖母様が2セット目の小物をプレゼントしてくださることになりました。さすが着物好きなお祖母様の粋な計らいですね。
振袖は成人式だけでなく、お正月に着てもいいですし、卒業式や結婚式など、これから着られる機会がたくさんあります。帯をかえたり、小物類をかえたりして、コーディネートの変化を楽しめるといいですよね!
成人式の前撮りでは、もちろん親子3代で着物をお召しになられ、素敵な家族写真になりました。

■双子のお嬢様の息もぴったりな振袖選び

双子のお嬢様の息もぴったりな振袖選び

これは娘の友人のお嬢様たちの振袖選びのエピソードです。
高校3年生の双子のお嬢様で、普段からとても仲良しです。成人式には、二人そろって振袖をレンタルすることになりました。
小さい頃は色違いでお揃いの服をよく着ていたのだそうですが、今はそれぞれに好みも違います。
お姉さんは優しい印象のカワイイ系が好きですが、妹さんははっきりした色と大人っぽい雰囲気が好きだそう。
振袖の試着では、それぞれに自分の好みの振袖を選んで、お互いの振袖コーデについて特に意見を言い合うというわけではなかったようです。
いわゆる「双子コーデ」のような色違いを選ぶということもありませんでした。
でもやっぱり双子はどこか感性が近くて、通じ合うところがあるのでしょう。振袖姿の二人が並ぶと、不思議とぴったり息が合ったコーディネートになっていたそうです。
写真映えも完璧な二人の振袖姿に、お店のスタッフもちょっと驚いていたそうですよ!
進学や就職など、姉妹はそれぞれの進路を歩んでいくことになりますが、きっと、これからもつかず離れず、良い関係で年を重ねていくのでしょうね。

■コーディネート一新のママ振袖にお母様もにっこり!

コーディネート一新のママ振袖にお母様もにっこり!

成人式はお嬢様の二十歳のお祝いですが、一緒に振袖選びを楽しんだり、前撮りで家族写真を撮ったりと、家族で祝う行事と考える方も増えています。
ここ数年は、今まで以上に「ママ振袖」をお召しになるお嬢様も増えている印象です。
お母様の振袖は古くさいと敬遠されるのではなく、「お母さんと同じ振袖が着られて嬉しい!」とおっしゃるお嬢様がたくさんいらっしゃいます。
今年、成人式を迎えられたお嬢様にも、ご本人たっての希望でママ振袖を着られた方がいらっしゃいました。
当初、お嬢様のために振袖を購入されるということで、お母様がお一人で下見にご来店されました。
次にお嬢様も一緒にご来店されたとき、お嬢様がお母様の振袖写真を見せて「この振袖を着たらおかしいですか?」とスタッフに尋ねられました。
お母様とお嬢様は身長差がそれほどなかったので、振袖の保管状態が良ければ問題なく着られそうでした。
娘に振袖を買ってあげたいというお母様と、「ママ振袖」を着てみたいというお嬢様に、スタッフから「成人式と前撮りで違う振袖をお召しになることもできますよ」とご提案しました。
「ママ振袖」を着る場合は、事前のチェックやメンテナンスが必要です。ママ振袖をご希望される場合は、できるだけ早くご相談いただくようおすすめいたします。
こちらのお嬢様のケースでも、お嬢様のほうがお母様よりも腕が長く、「裄出し(ゆきだし)」というサイズ直しをすることになりました。
また、ママ振袖の場合は、帯や小物類を新しい物にかえて、コーディネートを一新すると、今っぽいおしゃれな着こなしになります。

前撮り

前撮りでは「ママ振袖」、成人式には新しい振袖を着ることになったお嬢様は、2着分のコーディネートを考えることになりました。
ご予算の都合で、できれば袋帯は共通の物にして、「ママ振袖」と新品の振袖の両方に合わせたいというご希望でした。
新品の振袖に合わせて選んだ袋帯が「ママ振袖」にもぴったりという、お嬢様もお母様も大満足のコーディネートが完成しました。ママ振袖がシンプル系で、最近の流行に近いデザインだったことも幸いしました。
お母様は、やはりご自身の思い出が詰まった振袖をお嬢様が着てくれて、とても嬉しく思われたそうです。
新しくご購入された振袖も、いつか次の世代へと引き継がれていったら素敵ですよね!

ファーストコレクション熊谷行田店は、埼玉県深谷市の老舗呉服店「いせや」グループの振袖専門店です。 ご購入される振袖やレンタル振袖はもちろん、ママ振袖のコーディネートについても、スタッフにお気軽にご相談くださいませ。 振袖のおしゃれを日々追究しているスタッフが、お嬢様のご要望に応じたコーディネートのお手伝いをさせていただきます!