振袖コーディネートのカギは”帯”!! ～帯合わせによるイメージの違いとは‥？～　熊谷行田店

2022.01.27

コーディネート

振袖小物

熊谷行田店

高校３年生の方やもうすぐご成人を迎える方は、どんな振袖にしようかな…とネットやインスタなどを見て振袖選びの前に事前に準備している方が多いです。

私もたまにネットやインスタをみて勉強するのですが、コーディネートも凝っていてその人たちの世界観を感じ取れます。
コーディネートはお嬢様らしさがでるところでとっても重要な部分です。

『帯』がコーディネートのカギ

イメージの変化

振袖をコーディネートする小物の中で一番重要なものが“帯”です。
見える面積が広く、後ろ姿は帯結びがメインになるので振袖全体の雰囲気を左右し、合わせ方によってイメージや印象が大きく変わります。
：振袖の帯ってどんな帯？

こちらは同じ振袖ですが違うコーディネートをしています。

左の画像は水色の帯をベースにポップで明るい個性的な印象を受けるのに対し、右の画像は振袖の古典柄を生かした正統派の合わせ方で帯の黒が効いた締まった印象です。
振袖は同じですがここまで差がでるのは振袖コーディネートのおもしろいところですね！

こちらの２枚も振袖は同じですが印象が全然違います。

帯以外のコーディネートにも注目してほしいのですが、左はかわいらしい雰囲気、右ははっきりした印象になっています。
例えばかわいらしい印象にしたいなら優しい色味の帯にして、それ雰囲気に合った小物選びをし、きりっと、はっきりした雰囲気にしたいならメリハリのある色味の帯に小物も濃い目の色使いましょう。
コーディネートのコツは自分の好きな雰囲気に合った帯選びをするのかポイントになります！

体系に合わせた帯選び

ご紹介しているとおり自分の好きな系統の帯を選ぶのはとっても大事ですが、実は体系に合った帯というのもあります。
こちらは白地の振袖に黒地の帯を締めています。

実はこれ、モデルさんだからこその着こなしで、小柄で華奢なお嬢様にはあまり向かないコーディネートです。
白地に黒のようにまったく違う色を選ぶと帯から上下に分断させてしまい、さらに黒といった重たい色だとそこが目立ってしまい、こぢんまりとした印象になってしまいます。
：体系別似合う振袖～低身長さん＆痩せ型さん編～

小柄さんにおすすめな帯合わせは着物と同系色や落ち着いたゴールド系など明るめを合わせるのが◎。
上下を分断させず、すらっとみせてくれます。
逆に長身の方やぽっちゃりさんは淡い色の振袖を着た時ははっきりした色を合わせるとぼんやりせず、きりっとした印象になります。
また、長尺の帯もあり、帯が足りず華やかな帯結びができない‥ということも心配ありません。

さて、今回コーディネートのポイントである帯をご紹介してきましたが、振袖に合う帯を自分で一から探すということはとても難しいことです。
帯だけみると「素敵！」と思ったものでも、実際に選んだ振袖に合わせてみるとなんだかしっくりこない‥ということはもはやあるある。
コーディネートをするときはある程度プロにお任せしましょう！
大人っぽくするならこれ‥可愛くするならこれ‥というようにいろいろな提案をしてくれます。
もちろん、ファーストコレクションもお嬢様に合うよういろいろなご提案をさせていただきます！
ぜひファーストコレクションでお振袖選びを体験してみてください。

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