何かと忙しいけど、せっかくの振袖選びは、親子で心ゆくまで楽しみたい!
というお母様&お嬢様へ。
成人式はお嬢様の一生に一度の「晴れの日」であり、ご両親にとっては、子育てを卒業する記念日でもあります。
お嬢様の「二十歳の記念日」は、振袖の準備も親娘で一緒に楽しんで、素敵な思い出として残したいですよね!
そこで、「母と娘で振袖の準備を楽しむポイント」についてお伝えしたいと思います。
- >>振袖の準備を母娘で楽しむ
- ポイント1 振袖の試着を楽しむ!
- ポイント2 振袖のコーディネートを楽しむ!
- ポイント3 振袖姿の前撮りを楽しむ!
- >>仲良し母娘で楽しむ振袖選び
- >>親子で意見が合わない場合は?
振袖の準備を母娘で楽しむ
この20数年の間に、日本人の暮らしや考え方もずいぶん変化しました。
令和の今は、昔よりもさらに「家族の絆」や、「思い出づくり」を大切にする方が増えているように思います。
高校を卒業したら、お嬢様の進学や就職で、一緒に過ごす時間は減っていきます。これから遠方で一人暮らしというお嬢様もいらっしゃるかもしれません。
成人式の振袖選びは、母と娘が時間を共有できる貴重な機会です。ぜひ、ご家族で楽しいひとときを過ごして、素敵な思い出を作ってくださいね。
成人式の振袖準備には、親子で楽しめるポイントがたくさんありますよ!
■ポイント1 振袖の試着を楽しむ!
「振袖」は未婚女性の第一礼装です。浴衣やカジュアル着物のように、気軽に着られるものではありません。
初めて振袖に袖を通したお嬢様は、絹の滑らかな手触りにワクワク感が止まらないはず!自然と頬が染まり、笑顔がこぼれます。
そんな娘を見守るのは、母親にとっても嬉しい時間です。
一緒にお買い物を楽しむような関係ならもちろん、最近は一緒に服を選びに行っていないな…という母娘も、女性どうしの楽しい時間になりますよ!
振袖の試着を楽しんでいただけるように、試着時の注意点についてまとめましたので、ぜひご参照ください。
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>>初めて振袖を試着する方へ
■ポイント2 振袖のコーディネートを楽しむ!
一口に「振袖」といっても、伝統的な古典柄から、人気のレトロ調や大正ロマン風、
最近では、シンプルなワントーンコーデなど、振袖のデザインやスタイルは意外とバリエーション豊かです。
お嬢様のお好みに応じた振袖コーディネートが可能ですので、事前にWEBカタログなどでしっかりチェックしておくといいですよ!
このスタッフブログでも、トレンドの振袖やコーディネートについての最新情報をお届けしています。
振袖には、「袋帯」という礼装用の特別な帯を合わせます。
帯のことまではよくわからない…というお嬢様のために、お母様が事前にしっかり情報をチェックしてあげるといいですよ!
>>振袖の帯ってどんな帯?
他にも、帯揚げ・帯締や、半襟・重ね襟、髪飾りやバッグ・草履などなど…
振袖ならではの楽しいコーディネート要素がいっぱいあります。
母娘で「これがいいよ」「こっちも似合うね」と、一緒にコーディネートを考えるのは本当に楽しいですよ。
関連記事:
>>振袖をおしゃれに着こなす方法とは?【知っておきたい着物のTPO・サイズから細部のこだわりまで】
>>人気の振袖ベスト5!ファッションの流行が振袖にも‥!?
>>おしゃれは足元から!草履・足袋・徹底ご紹介
■ポイント3 振袖姿の前撮りを楽しむ!
成人式当日は、お嬢様にとって大切な「通過儀礼」という儀式の日です。式典後には同窓会もあったりして、
お嬢様は同世代のお友達同士で充実した時間を過ごすことになります。
一方、「前撮り」の日は、ご家族の皆様でお嬢様の「晴れの日」を祝うことができます。
お嬢様ご自身は、成人式当日よりリラックスした状態で振袖を着られます。お祖父さまやお祖母さまも駆けつけて、振袖姿のお嬢様と一緒に家族写真を撮影するというご家族も多いです。
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>>振袖の前撮り撮影会で家族写真を 撮りたいというご家族様へ。 家族写真は別料金? 写真データーは購入できるの?
仲良し母娘で楽しむ振袖選び
ファッションや美容に関心をお持ちで、おしゃれが大好き! というお母様は、普段からお嬢様と一緒にお買い物を楽しんだり、お互いにコーディネートの相談をしあったりしているかもしれません。
そんな仲良し母娘にとって、振袖選びが楽しくないはずがありません!
振袖のコーディネートだけでなく、振袖姿に似合うメイクや髪型を考えたり、ネイルを選んだりするのも楽しいですよ。
前撮りでは、ぜひお母様も訪問着などをお召しになってはいかがでしょうか。
いせやグループでは、お母様向けの訪問着レンタルも承っておりますので、気軽にお問い合わせくださいませ。
私(いせやグループ広報担当 高橋)にも18歳の娘がおります。娘の振袖コーディネートは、帯締の色から半襟の柄にまでこだわって、母娘二人で選び抜きました。
前撮りでは私も訪問着を着ますが、ちょっと親子リンクっぽいコーディネートにしちゃおうか! などと言って盛り上がっています。
最近は、成人式に向けて髪型やネイルを一緒に考えているところですが、「お母さんもネイルをしてみたら?」と娘がすすめるので、和装で初めてのネイルに挑戦するかもしれません。
親子で意見が合わない場合は?
娘も18歳ぐらいになれば、すっかり自立してきます。
親子といえども、ファッションに対する考え方や好みはそれぞれですので、振袖選びで意見が合わないことがあるかもしれません。
でも、お嬢様に確固とした自分自身の考え方があって、きちんと意見を表明できるのは素晴らしいことですよね。
親としては、ついあれこれ口出ししたくなりますが、大人の女性同士としての関係を作っていく良いチャンスになりそうです。
知人の娘さんは柄のほとんどない黒地の振袖を希望したのですが、振袖らしい華やかな物をと考えるお母様は気が進まなかったそうです。
ぐっとこらえて黙っていると、娘さん自らスタッフにコーディネートの相談をしたり、着付けについて質問したり、とてもしっかりしていたのだとか。
そんな様子を見ていたら、振袖の色柄はどうでもよくなって、精一杯娘さんをサポートしようと思ったそうです。
振袖の準備期間は、お嬢様にとって、着付けのことや振袖での立ち居振る舞いなどを学ぶ機会でもあります。
慣れない振袖姿でも快適に過ごせるように、マナーを守ってきちんと振舞えるように、親として娘をサポートしてあげられるのもまた嬉しいものです。
親子で意見が対立しても、互いを尊重して必要なときに助け合える関係になれたらいいですよね! ぜひこの機会を大切にお過ごしくださいませ。
(いせやグループ広報担当 高橋)
当店はそのバックアップを全力で行ないます!